bondavi は凡人がつくった凡庸な会社なので、何一つスマートに順風満帆にことが運んだりはしませんが、それでも一生懸命がんばっています。
Story 1
筋金入りの三日坊主、習慣化アプリをつくる
そう遠くない昔、一人の凡人がいました。
凡人は「なんかクリエイティブで楽しそう」という浅はかな理由で、広告会社に入社します。
そこで与えられた仕事は「データ分析」。
それが何かは分かりませんでしたが、仕事の名前がカッコよかったので、凡人は喜びました。
Story 2
堕落して、会社が潰れてしまう前に
「放っておけば、確実に自分は堕落してしまう。せっかく立ち上げた会社も潰れてしまう」
起業直後、早くも人生の分岐点に立たされた凡人は考えました。
「凡人でも堕落しないで済む、具体的な何かが必要だ。意志の強さとは無関係に、何年経ってもやる気と集中力を保てるような何かが」
しばらく考えた後、凡人は思いました。
「そういうアプリを作ろう。アプリ開発会社なのだから」
Story 3
「寄付で黒字化」大作戦
ようやく集計された初日のデータを、凡人はおそるおそる見てみます。
するとなんと!
公開初日、3人も寄付してくれていました。
次の日は、4人です。
「おお! ありがたい!! これはどうにかなるかもしれない!」
凡人は狂喜乱舞します。
しかし、現実はそんなに甘くはありません。
寄付の件数は数日だけ増えると、すぐに減っていきました。
やがて、寄付者0人の日が続きます。